福井ゆかりのアーティストが月替わりで出演する「ちょっと素敵な音楽会」(福井新聞社主催、北陸電力協賛)に、2020年9月から福井新聞風の森事業団が参画しています。福井新聞社風の森ホールを会場に開かれるバラエティー豊かな音楽会は、地方文化の発信源です。
【記事 2022年12月17日付】福井新聞社のちょっと素敵な音楽会(福井新聞風の森事業団共催、北陸電力協賛)が16日夜、本社・風の森ホールで開かれた。バロック音楽のアンサンブル「福井バロックノーツ」が出演。バロック音楽の作曲家たちが活躍したイタリア・ベネチアにスポットを当てたステージで聴衆を魅了した。
同アンサンブルは通常、リコーダーやチェンバロなどの5人で活動しているが、今回はビオラやチェロ、コントラバスなどを加えた13人編成で登場。ベネチア出身のビバルディやマルチェッロの協奏曲などを優雅に響かせた。会場ではベネチアの街並みの映像が投映され、聴衆は目と耳で「水の都」に思いをはせた。